hataraku2
Facebookでたまに発信していた、最近の取り組みを紹介します。

何してるの?

 ・「ぶっちゃけセミナー(仮称)」を6月くらいから月2〜3回開催。
 ・テーマなし、参加者が話したいこと聞きたいことを持ち寄って、それについて全員で語る。
 ・入退場自由。参加者は学生が6〜8人、社会人が2〜4人。大学1回生〜50代の人まで幅広く。
 ・ルールは1つだけ。相手の話を否定しない。
 ・目的は、とにかく本気で、本音で、考えていること、感じたことをアウトプットすること。
 ・ポイントは、何かわからんけど、居心地が良い(と言ってくれる人が多い!)こと。

そんな場で何が起きるかというと、、、

自分の考えに気付き、同級生の考えに触れ、年の違う社会人(社会人にとっては学生)の考えから何かを感じることができたりします。何も感じずに帰る可能性もあります。何を考え、何を持って帰るかも、全部自分次第!

 

始めたキッカケ

ずっと人事として就職活動の学生と接する中で、彼らは就活中受信ばっかりで発信がないことに気付きました。本音を話す場がない。

ようやく発信させてもらえるのは、"本音で話すなんてトンデモナイ"面接の場。
面接だって、ホンマは本音で話して良いんだけど、受信が増えると敬語やNGワードなど防御情報ばかりが入り、どんどん自由度が下がるわけです。

そんな状況を見て、自由に、でも真剣に、自分の考えを発信出来る場を創りたいなぁと思いました。

 ・人は人に自分の考えを発信して、初めて自分自身が理解できることがメッチャある。
 ・そして社会では、テストとは違って絶対の正解がない。
 ・A社に行けば、業界研究をしろと言われ、B社に行けば、業界研究するなと言われる。
 ・それぞれの社会人の意見はどっちももっともなので、どうしていいかわからんくなる。

そんなときこそ、ぶっちゃけるわけです。
では、自分はどう思っているの?
発信する機会があることで、自分の考えも整理出来るし、同じ境遇の人の考えも吸収できる。

そして、、、これって実は学生だけじゃない。
社会に出てからだって、自分の現状に自信無かったり、誰かと本気で、自分の、会社の、日本の将来とか話をしてみたい。そしたら、意外な価値観を持ってた自分に気付くことも多々。


どんな雰囲気で、どうなるの?

どんな話、どんな雰囲気かは、フタを空けてみないとわかりません。

ここまで18回やってみたけど、全く同じ質問も無ければ、全く同じ雰囲気も一回もナシ。
毎回盛り上がるテーマも違うし、参加者も違うから、意見も違う。

ただ一つだけ、「否定しない」というルールの元、皆が安心して自分の考えを出せる雰囲気づくりだけは意識しています。何となくさんま御殿みたいな感じで楽しんで帰ってもらえればなーと。
そうすると、自ずと互いを尊重して、参加者の皆で盛り上がって、何かを持って帰って、みたいな感じになります。だからさんま御殿ともちょっと違う。


年齢も関係なく、社会人の人も毎回何か刺激を持って帰ってくれています。
結果的に、実は一番勉強させてもらってるのは、僕なのです。


もうちょっと書きたいことありますが、続きはまた。
名前の「(仮称)」にも思いがあります。


良ければ気軽においでませ。
開催予定は、Twitterで随時アップしていきますー。